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伏屋のづ

Author:伏屋のづ
Mail:nuderiff@gmail.com

書き殴った【おむつ・おもらしフェチ】系妄想置いてます
だいたい月一でもえないごみがふえるよ
文章も構成も壊滅的なんで重箱の隅突きなど歓迎中
萌えについて模索中なので作風も質もブレまくるよ

2016/01
>あいかわらずにほんご書けてねえ
>よかったら好きなシチュ語ってもらえるとうれしいです
@ごみばこ

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リハビリその6


 寝すぎた朝は、いつも頭が痛くなった。
 二日酔いみたいだ。経験ないけど。

「ああ……。くっそ、いって……」

 枕もとの時計は10時すぎを指していた。まだ眠い。寝すぎると余計眠たい。動きたくなかった。けど、おしっこがしたくてたまらない。別にベッドの中でしちゃっても良かったけど、今朝は量が多かったから、しかたなくベッドを出た。

(ねむい……おわったらベッドもどろ……)

 タオルケットからごそごそと這い出て、ゆっくり床に転がり落ちた。床がつめたくて気持ちよかった。布団にいたときはきもちわるかったから。よろよろと立ち上がると、スウェットのパンツの中が、重たくなっててウザかった。ぬれたか感じがおしりにべったりしてて気分下がる。もうめんどくさいから腰のひもゆるめて、歩きながらスウェットずるずる引きずりながら脱いで部屋をでた。どうせ見られてもいいし。

「げ、ねーちゃんまたしちゃったの? いい加減ションベン臭いから近寄らないでよ」
「近づかなけりゃいい……どけ、じゃま」
「そんなんだから家から出たらぼっちなんでしょ。もう学校行かないで保育園から――」

 風呂場に行くあいだにはちあわせた妹が今日もウザい。一々鼻つまんでアホみたいに笑って、何がウケんだか。わかんないからシカトした。だいたい朝は低血圧だし、はいてた紙おむつのせいで歩くのもめんどくさい。あたしはいちど寝たら起きられない。だからおむつにも一晩中のオネショがたまる。今朝はとくに最悪。歩く度にぬれる感じしてたし、太股からいっぱいもれて足もぬれて。母親からテープのやつ穿かされてて、それがあたしのコカン閉じられなくする。赤ん坊だって妹が笑って、アイツは何でも笑うからよくわかんないけどムカついたから殴った。すぐに泣いて母親にちくられて。もうめんどくさい。だからシカトした。
 なんとか風呂場についたら、下おむつのまま風呂場に入った。床がぬれるからおむつ外すのはいつも風呂場だ。すぐシャワれるし。

「う……。んっ、ふう…………」

 テープをどっちも外すと、おむつがぐしゃっと風呂場におちた。まっ黄色のションベンがおむつの中にいっぱいあった。おむつのキャパこえてたから、おむつからもあたしのねションベンが床にこぼれてく。少ないときはアサイチのトイレはおむつにしてたけど、今日はさすが量がパない。すこしわらった。

(しちゃうか、そのまま)

 シャワーしながらするほうがおおいけど。今日はもうがまんできなかったから、おちたおむつにあてるように、立ちションした。
 ボタボタと黄色いションベンがおむつにぶつかって、下であわ立ててる。ぼーっと眺めながら、たまってた朝のぶん、ぜんぶおむつにおしっこした。ちょっと楽になった。

「はああ……ねみぃ……」

 シャワってるあいだは、ひとりごともとまんなかった。さっさとシャワってメシ食って寝たかった。鏡に映るブサイクは、ガリガリで、目つきわるくて、アフリカのめぐまれないガキみたいだった。そめたことにないボサボサ髪が水に濡れるとつぶれて見える。白目の大きいギョロついた目でガンつけてる自分がキモくて、シャワーはさっとシャンプーしただけですぐに出た。

「羽衣、おきてんなら学校いきなさいよ! いつまでもサボってないで、午後からでもいいから! こっちきて制服に着替えるの!」

 洗い場で新しいショーツの上にスウェット穿いてまたベッドに戻ろうとしたら、居間にいた母親に見つかってしまった。ウザいけど、シカトしたらもっとウザくなる。

「おかーさん、無駄だって。17なってもオムツのねーちゃんに言ったって、おねしょしちゃうくらい赤ん坊並みなんだし」
「いわなくてもわかるあんたとちがって、あの子は尻叩かないとダメなの! 放置するわけにも行かないでしょ、私は親なんだから」

 へらへらいってばかりの妹相手にテーブルでくだらない話しかしてない。妹も振り替え休日だから今日は一日家にいる。だったら、逃げるほうがまだ楽だ。
 あたしはその場でスウェットをぬいで、母親から芋いセーラー服を受け取った。
 赤ん坊のクセにとか妹がいってたけど、わかんないと思った。そのまま自分の部屋で着替えた。
  それからあたしは学校に行くことにした。ウザいのから逃げるために。


 学校だってウザい。けど家族いないだけマシだった。どうせどこいってもイジられる。

「奥村、今日もくせーよ。今朝もションベンもらしてママにおむつかえてられたんだろ」

 昼飯終わり、教室で寝てたらクラスメイトのアホが騒いでた。まわりの男子も笑ってた。

「だからなにがおもしろいんだよ……」
「お、起きてたし。なあおむつしてんだろ、見せろよ」
「がっこまで、してないし」
「はいとけよ、またもらしたらきたねーだろーが」

 前の話をぐちぐち言われて、すげーウザい。妹とはちがうウザさ。死ねばいいのに。
 女子は女子であたしからはなれてた。それは良いけど、かげぐち一々聞こえてウザい。

「ねえ、また来てる……。妹さんかわいそうだよねー、手の掛かる姉で」
「横通る度に、公園のトイレのにおいしてんの。マジやばいし」
「見たら絡まれるし。ほらお漏らししたので襲われるんでしょ?」

 あんま、女子もかわんない。バカみたいに笑って、バカだった。かんけーねーし、あたしもねてれば学校すぐおわるしそれでいい。けど、そういうやつばかりじゃなかった。

「ういちゃーん、くるのおそいよ~。ふーか心配してたよお?」

 一番キモいヤツ。南雲風花は手をすそにしまったキモい格好出、あたしにまで媚びまくってた。セーラーの上にカーディガン、髪型はキモオタっぽいツインテールで、かわいくない勘違い女だから女子ウケも最悪。あたしをダシにしてるの見え見えだった。

(ほっとけよ……どうせ、ねるんだし)
「もう、ういちゃ、ねちゃやだってばあ。また授業中にいねむりして、おねしょしちゃうでしょー? ほら、いっしょにがんばろ?」

 しらねーし。風花はシカトして、あたしはまた机で寝た。もう寝ても寝たりない。全部寝てしまえばいなくなるのに。
 でも、ずっと寝られなかった。ざわざわ周りがうるさくて、気づいて起きたら、周りがまたぎゃあぎゃあ言ってた。

「奥村、また漏らしてんじゃねーよ! 小学生かよ!」
「奥村さん、ちゃんと自分で汚した床拭いてよね! いつも私たちが後かたづけを――」

 ああ、またか。スカートも尻も足もぐしょぐしょで、黒板の前で数学教師があたしを見てヒいていた。

「もうおむつはいてこいよ、このションベン女!」

 誰か、男子の声で教室がどっと沸いた。ウゼえし、そろそろ殴りたくなってくる。
 だけど、もっとウザいヤツがいた。

「やめなよお! ういちゃんだってしたくてしてるんじゃないんだよ、かわいそう!」

 教室が、一気に冷めた。しらけるのもわかる。風花がウソなきであたしのそばに駆け寄ってきた。さっきより、視線が冷えてたし。こっちみんなよ、それ、あたしじゃねーし。

「いこーよ、ういちゃ。ぐすっ……あたしがういちゃのこと、まもったげるからね……」
「ちっ……」

 露骨に聞こえる舌打ちしてやったのに。このキモ女聞いてねーし。風花はざーとらしく泣きながらあたしの手をつかむと、保健室まで廊下をずっと歩き続けた。

「ういちゃ……。やっぱり、おむちゅしたほーがいいよぉ。はずかしい? あたしが買ってきてあげよーか? あたしういちゃのためならちゃんとかわいいの買ってこれるよぉ」
「……いらない」
「だいじょーぶだって、おむちゅしちゃえばちーでてもばれないし、わたし、ういちゃのおむちゅ替えてあげられるからぁ――」

 こいつは、何度もあたしのオムツを替えたがってる。必死だ。キモい。逃げたかったけど、漏らした制服で目立ちたくなかったし。

「いつかな……」
「うんっ、ぜったいだよぉ! やくそく!」

 一生こねえよ。そう言ったのに、やっぱり風花には届かなかった。


 制服ぬれたし、保健室で借りたジャージで家に帰ったらやっぱり母親がうるさかった。あたしを見て、めちゃくちゃ怒ってきた。

「あんたまた学校で漏らして……! 自分でも恥ずかしくならないの!? お母さん先生に合わせる顔もないんだよ! ねえわかってるの!?」
「あんたがこんな風に産んだから……」
「ふざけないでよ!! いつまで赤ん坊でいれば気が済むのよ、もういや!!」

 キレて泣いて、いつもうるさい。妹と同じで、よく似てた。ソファーで寝ながらスマホ触ってたら、逆ギレされてスマホ取られた。

「もうお母さんあなたのおむつ買いに行かないから。スマホ返してほしかったら、自分で買いにいきなさい!!」

 仕方ないから小遣いせびって、わざわざドラッグストアに行くハメになった。ほんと、うちの女はどれもこれもウザすぎる。
 その上、あたしドラッグストアで迷ったし。

(てか、どれ買うんだよ……おしえろよ、あのバカ)

 あたしが夜なにを穿いてるかなんて、興味もなかった。厨房まではたしか赤ん坊のおむつだった気がする。今はテープで、多分老人用だ。でも、名前まで知らない。店員にも聞けないし、迷ってたら。

「あれぇ、ういちゃんだぁ! 奇遇だよぉ、またあえたねぇ~!」

 背後ではしゃぎ声。振り返ったらキモ女。
風花が制服よりもキモい格好ではしゃいでた。胸ばかり出てるワンピース。スマホのエロ漫画だ。

「どうしたのぉ? おかいものぉ?」
「……チッ」
「あ、ひょっとしてぇ!」

 黙ってその場からすぐきえればよかった。あとのまつりだ。舌打ちした間に、風花はわざとらしく大声で驚いていた。

「おむちゅ……なんでしょお? ういちゃ、おむちゅ選び悩んでたんだぁ、かあいい~」
「死ねよ、もう……」
「ねぇね! わたしがえらんであげたい!  いいでしょっ、ういちゃのおねしょおむつさがしたげる! すみませぇーん!」

 止める間もなく店員を呼ばれて、風花は心底うれしそうにあたしのオネショをばらしやがった。店員ヒいてるし、ほんと迷惑だ。

「ういちゃ、体も細いしまだおねしょパンツ入るとおもうんですよぉ。あ、でもでもぉ、赤ちゃん用パンツも可愛いのおおいしぃ」
「は、はぁ……それでしたら、このビッグより大きいサイズか――」
「わあ、このトレーニングパンツかわいいよぉ。ういちゃ、これはいてちーの仕方覚えよ? ふうかが教えてあげるからぁ!」

 アホみたいに試供品をねだった後は、障害者トイレに連れ込まれ、いっぱいオムツを着替えさせられた。毎回写メまで撮られたし。

「ねえ、一回ちーしてみてよぉ。ほら、おむちゅからもれたらいやいやでしょお? ういちゃ、ちーでちゅよー。ちっちしようねぇ」
「もう、やめろよ……これで、いい……」
「だーめ、ちーするの。ほら、ういちゃ、しーしーしー……」

 両足抱えられて、おしっこまでさせられた。変態ばかりアガっても、あたしはもう早く終わらせたくて仕方なかった。適当にもらしてぬれたおむつを見せてやったら、キモ女がもっと気持ち悪くなった。

「はぅぅ……ういちゃのちっちおむちゅ、かわいいよお……。ういちゃ、おむちゅにちーしたらちゃんとふーかにいうのよ? ういちゃのおむちゅはふーかお世話しゅるからぁ」

 語尾にハートつけてるバカに誰が言うか。適当に相づち打って、あとは買ったばかりのおむつ穿かせられて、あたしはやっと風花から逃げられた。

(だるい……もう、寝よう)
「おねえ、晩ご飯……何それ、起きてる時からおむつなの!? しかも赤ちゃんのだし、ちょっとヘンタイ気持ち悪いんですけどぉ」

 ずるずるとジャージぬいで、またスウェットに戻る途中で妹があたしの部屋をのぞきにきた。でももう、言い返す気力もなかった。

「シカトすんなよ……もう、言ったからね。たべなくてもしらないから!」

 どうでもいい。今はもう、寝ていたい。
 起きなければきっと、おねしょもおもらしも気にしなくてすむし、ウザいこともない。
 だけど、きっとまた明日も起きてしまうから。

(ならせめて……寝かせろよ、バカは……)

 自由になれたのは、ベッドの中だけ。
 明日また失敗するとわかっていても、夢のないおねしょだけが、あたしの自由時間だった。
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