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伏屋のづ

Author:伏屋のづ
Mail:nuderiff@gmail.com

書き殴った【おむつ・おもらしフェチ】系妄想置いてます
だいたい月一でもえないごみがふえるよ
文章も構成も壊滅的なんで重箱の隅突きなど歓迎中
萌えについて模索中なので作風も質もブレまくるよ

2016/01
>あいかわらずにほんご書けてねえ
>よかったら好きなシチュ語ってもらえるとうれしいです
@ごみばこ

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(書けたら書くかも)

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リハビリその2

■まひるのねがいごと
  
 はじめはほんの、冗談みたいな願いだった。
 『うちの学校の科学部部長は、頭が良くて頭がおかしい』
 そんな噂話に一縷を託して、椎名まひるは魔窟に脚を踏み入れたのだ。
「……あ、あのっ。わっ、笑わないで下さいねっ!」
「まだ何も言ってないのに、笑えるかどうか」
「そういう事じゃなくて! ……笑われるかもしれない話だって、分かってますから」
 背の高いまひるから見ても、理科室の主たる科学部部長・文坂梢(あやさか こずえ)は小柄な少女だった。すっきりとした顔だちにショートカットといったボーイッシュなスタイルに、何を考えているか分からない仏頂面。噂通りに謎めいた人物だったが、まひるは彼女のただ一点において、多大なるシンパシーを感じていた。それも、勝手に。
 まひると言えば、また別の意味でボーイッシュだった。背の高さ以上に悩ましいのは、それに比例しない未熟な身体――それこそが梢と同じ唯一の共通点――貧乳、である。
(文坂さんも、一度は考えたことあるのかな……? で、でもっ、ま、マッドなさいえんてぃすとだったら、絶対実験したことあるはずっ!)
 友人たちからは「……オウエンシテルヨ」と暖かい言葉を受け取っている。きらきらと目を輝かせて訴えたまひるのアイデアにも希望はある。きっとそうだ。
 椎名まひるはそう信じ切っていた。大人びた身体に似合わぬ、稚気しかないような無邪気な心で。
「すぅぅ~~…………はぁぁ~~っ」
 だから、一度深呼吸して。
 大きな声で、訴えた。
「あ、あのっ! おっぱいを大きくする薬って、無いですかっ!!」
 深々と頭を下げて、渾身の懇願を見せたまひるは知る由もない。
 切なる願いが理科室に響いた瞬間に。
「……くくっ」
 梢の瞳が、獲物をとらえた野獣のきらめきを帯びたことに。

 頭を下げている時間は、焦燥しか覚えなかった。
 望み通りの答えが戻ってこないことに――
「――あるよ」
「ほんとですかっ!? じゃ、じゃあっ! わたしを是非実験台にしてくださいっ! いいです、私のからだをかがくのしんぽに――」
「でも、使えない」
「ええっ!? うそっ!? 使えないんですかっ!? そんなぁ……!」
「独りでは」
「ひとり、では……?」
 ――心を砕く間もなく、有頂天から地獄へと怒濤のジェットコースターを演じるまひるに、梢は背を向けて背後の棚から小瓶を取り出して見せた。自作の怪しげな薬物。いかにもthe マッドな雰囲気がまひるのマシンガントークを静けさに沈める。
「……これは、飲んだ人が胸を大きくする薬ではないから」
「ど、どういうことですかっ?」
「……その前に、一つ」
 小瓶には、透明な液体が詰まっていた。それが逆に、まひるには何を起こすか分からないブラックボックスのように見えてしまう。
 期待と恐怖・興奮と疑念、謎を振り払う光を待つように、梢の言葉をじっと待ってしまう。
「……これを飲んだ人は、母乳がでる」
「ぼ、母乳、ですか……」
「薬液は体内で反応を起こし――まあ要するに、その母乳が薬になる」
「薬に、って、それ……って……」
 無表情が、急に誇りに溢れた不適な笑みに変わっていく。
「この薬を飲んだ人のおっぱいが――巨乳の薬に、なるんだよ」
「……ま、マジですか」
 流石のまひるも、言葉を失う。疑問は、怒濤のように沸き出した。
「じゃ、じゃあ、自分で母乳出して自分で飲むのはダメなんですかっ」
「ダメ。他人のじゃないと効かない」
「そ、それって実際に効くんですかっ!?」
「動物実験では実証済み。豚にマウスに猿にその他もろもろ」
「そ、それじゃ、それじゃあ……母乳出してくれる人がいなきゃ、ダメじゃないですか……はうぅ、こんなオチなんて……」
 がくりとうなだれたまひるの肩を、とんとんと梢が叩く。
「……わたしでよければ、構わない」
「……マジですか」
 ――斯くして、契約は結ばれてしまったのだ。



 二週間後。まひるは再び、理科室へとやってきた。
 この二週間、何も手が着かなかったといっても過言ではない。
 家族友人教師にとっては、のーみそお花畑な住民の通常営業ではあったものの。
 閑話休題。とにかく、まひるはずっとこの日を待ちわびていたのだ。
(お、おっぱいおっきくなったら……もうナイチチとか貧乳種だとか言わせないし、も、モテモテになるし……う、うへへっ)
 妄想するだけで幸せが顔に現れてしまう。貧乳に泣いた夜もすべて今日の夢の為にあったのだと、まひるは真っ昼間から夢見心地のままだった。
「……おい」
「は、はひっ!?」
 故に、遅れてやってきた梢にも気付かず。
「あ、あのっ、ほ、本日はおひがらもよくっ!?」
「そういうのはいい。はじめようか」
 無表情な梢は有頂天なひよりを意にも介さず、その手を握って部屋から出ていこうとする。
「え、えっ!? こ、ここでじゃないんですかっ!?」
「予約してある。ぴったりの所を」
 子供が大人に引きずられるように歩く様を同級生に見られながら、やってきたのは無人の保健室。窓もカーテンがしっかり締めてあり、微かに漏れた午後の日差し以外は、誰も進入するものはない、閉鎖空間になっている。
「あ、あはは……き、緊張するねっ、梢ちゃ――っ!?」
 社交辞令で場を和ませようとした、まひるの言葉は息詰まった。
 手際よくブレザーもシャツも脱いだ梢が、控えめなカップのブラジャーまで外し、小さな丘陵を露わにしてゆくのを目の当たりにしたからだ。
(わ、わわっ……こ、梢ちゃんのおっぱい……かわいい……っ)
 同性のそれなど、一度や二度なら見たことがある。育ちきったモノから、自分のような胸板と呼べるモノまで。だが、梢のそれは、ボーイッシュな雰囲気とはアンビバレンスな、少女の胸――。
「薬を飲むだけだと、これ位しか大きくならない。本番は、ここから」
「ひゃ、ひゃいっ! そ、そうでしゅねっ!?」
 居心地も落ち着きも失い、どぎまぎと挙動不審に陥ったまひるを、保健室のベッドの上に座った梢が手招く。期待よりも大きな興奮で飛び跳ねる心臓を押さえるように、まひるもかくかくとロボットの動きで、彼女の横にぽふんと座った。
「――準備は、いい?」
「は……は、はいぃっ……」
 自分のおっぱいを大きくするため――それだけしか考えてなかったまひるも、今この瞬間の現実を認識せざるを得なかった。
(わ、わたしっ……女の子のおっぱい吸っちゃうんだ……! あ、赤ちゃんじゃないのにっ、おっぱいちゅーちゅーしちゃうんだ……)
 その倒錯性が、まひるにくらくらとめまいを起こさせる。
 淡々と胸を晒した癖に、いざ授乳となると少し恥じらいを見せて視線を逸らした梢の姿もまた悩ましい。
(じゅ、授乳って! うわ、うわあああ……ど、どうしよ――っ)
 興奮の合間に、冷静な思考が挟まれる。
(……おっぱいがないと、赤ちゃんにあげることもできないんだよね)
 それもまた、まひるにとっては一つの大きな悩み。
 『貧乳はステータスだ』なんて言っても、生まれてくる赤ちゃんにとってはあった方がいいに決まっている。
「……椎名さん、どうしたの」
「あ、その……あはは、何でもないよ」
 振り切るように、まひるは決断する。
「ね……文坂さんのお膝に、お顔乗っけても大丈夫かな?」
「問題ない。そうじゃないと、授乳できないから」
 小枝のような両脚を潰さないように、まひるはゆっくりと頭をおろしていく。見上げた少女は、掛け値ナシに綺麗だった。
「お、おねがいしますっ……」
「うん……おっぱい、あげるね」
 恐る恐る言った挨拶に、彼女は砕けた笑みを浮かべてくれたから。
(あ……きっと、大丈夫だ)
 小さなぽっちから香る甘ったるい乳のにおいに惹かれ、自然と頭が動いてゆく。
「……っ、くぅっ」
 小さなうめきが聞こえた時、まひるの胸もきゅんと疼いた。
「んくっ、くちゅ……あむっ、んぅぅ……」
 はじめはただ味わうように、舌先で小粒な突起を舐め回していたのに。
「んふっ!? んぅ、んぱっ、けほっ、けほっ」
 急に、口の中に汁気が走った。気管支を直撃したせいで、思わずむせてしまう。
「あわてない。おっぱいはちゃんとあるから」
 背中をとんとんと叩き、あやしてくれた梢は、まるでお母さんのようだったから。
「……ありがと、文坂さん」
「……ん」
 誰もいない午後の保健室に、大きな赤ん坊が小さな母親の胸を吸う。
 それが――――椎名まひるの、本当の変化への第一歩だった。



 誰もが騒がしくなる六月の晴れ間。決戦の日に戦友たちは沸き立つ。
「あーもーまた太ったしー! 部活やってんのにありえないわー」
「その分育ってるくせに……。いやみか! ひんにゅーへの!」
「あ、そのブラかわいー。いいのつけてるんだー」
「こ、こんなの姉のお下がりだしっ。別にかっこつけてないよっ」
 見栄を鞘当て、本心を研ぎ澄ます。女の園の体育測定は正に修羅場。
 椎名まひるもまた――そんな修羅道を生きる一人であった。
(増えてますように増えてますように増えてますようにっ!)
 微かに自信はあった。しかし確信は持てなかった。
 保健室に行き梢の母乳を飲み、翌朝鏡を見て凹む日々。
 わずかな変化が起きているのかもしれないが、毎日の目視では分かりかねる。
「お、まひるー。ちょっと太った?」
「ふ、太ってないっ! 胸がおっきくなった……と、思う……けど」
「いやー、まひるっち、それはないわー。今日も凛々しいしねえ」
「ちーがーうー! おっぱいっ、おっぱいなのーっ!」
 からかう友人たちの中でも「大きくなったんじゃない?」と言ってくれる人はいた。しかし、その台詞を信じるわけにもいかない。
(ひ、人の喜びをコケにしてくれた過去、忘れてないからなっ!)
 ドッキリで偽の測定結果を知らされた事があるまひるとしては、気が気ではないのだ。
 だから、まひるは保険委員に頼らず直接結果を聞くことにしている。
「次、椎名まひるさん」
「は、はいっ!」
 友人たちの生暖かい視線に見守られながら、まひるは矢も立てもたまらず飛びだしていく。
 願ってきた結果を、努力の証を、確信するために――。

 部員は一人、ほぼ非公認。一応まひるが幽霊部員として登録はしてくれているが、梢が理科室にいるのは、ほぼ一人のことが多い。
 黙々とビーカーを暖め、中の液体を熱している、その時――。
「こ、梢ちゃんっ! やったよっ、わたしやりましたぁっ!!」
 怒号をあげて飛び込んできたのは、週に二日、『実験』のときだけしか居ないはずの幽霊部員。
「よかった。実験は成功したみたいで」
「うんっ、うんっ! 梢ちゃんのおかげだよっ! うれしいっ、超うれしいもんっ!」
 自分の実験結果が成功したことに、梢もまた、笑顔になった。
 その裏に、密やかな企みを隠しながら――。 

 それからのまひるは、毎日欠かさず理科室に通うようになった。
「……もう、Cカップになったのに、まだ欲しいの?」
「えへへ。まだ梢ちゃんの実験動物としてがんばりますよ~」
 当初の恥じらいも何のその、制服の上からも目視出来るようになった胸を膨らませながら、まひるは無邪気に梢の小さな丘陵に吸いつく。
「こんなにおっぱいが大きいのに……まひるは、赤ちゃんだな」
「くふふ、赤ちゃんでいいも~んっ。おっぱいあるからー」
 ちゅぱちゅぱと吸いつくことが病みつきになってしまったのか、時には昼休みに梢を連れ出すこともあった。
「この……甘えんぼっ。こんなの見られたら、モテなくなるよ」
「だってぇ……ちゅぱっ、梢ちゃんのおっぱい、おいひいもん……」
 休み時間から学校の外へ、まひるの部屋から梢の部屋へ。
 そうして一度たがを外せば、後は勢いに飲まれるだけ。
 まひると梢もいつの間にか親友になり、実験相手から気の置けない仲間に変わっていった。そんなやりとりを繰り返す度に、小さな蕾はたわわな実となり、実は更に大きさを増していく。
「……なんで一人だけ裏切るかなあ。ひんぬー仲間だっただろっ」
「へっへーん、おっぱいは正義だもんねー」
 からかわれる立場から羨望の存在へ。CやDで喜んでいた時は素直に喜んでくれた友人たちも、大台のFを迎える頃には、うらやむついでのセクハラ三昧といった具合になっていた。
「このっ、椰子の実二つぶらさげやがってっ、このこのっ!」
「ひゃんっ、ちょ、強いってっ!? や、あぁぁぁっ……」
 たゆん、と揺れた双房は、男子の目を嫌がおうにも惹きつける。
 無縁だった谷間も、汗がたまるほどに豊満となった。
 
 ――幸せの絶頂は、この時だったかも知れない。

 すっかり胸も大きくなり、いよいよJに達したある日の夜。
 まひるも今では当たり前のように、梢の家に泊まるようになっていた。
「ほらっ、今日はおっぱいのでる料理作りにきたよー」
「……わたしの、のみたいだけでしょ。まひるが」
「てへへ、そうだけど~」
 過去のコンプレックスもどこへやら、まひるも今では『巨乳で肩が凝る』という貧乳女子垂涎の贅沢な悩みまで抱えるようになっている。
 それでも、習い性になった行動はそう変わるものではない。
「ぷはぁ、喰った喰ったぁっ! それじゃ食後のデザートは……んふふ」
「もうたくさん食べたのに、もう吸うの?」
 呆れ顔の梢は未だに貧乳のままだが、まひるも満足するまで大きくしたら今度は彼女におっぱいをあげるつもりでいる。
 そのつもりだから、今はまだ、甘えたい盛りでいたいのだ。
「おっぱいは別腹だもんっ! いっただきまーすっ!」
「……うぅ、襲われるぅ」
 無邪気に貧乳に戯れる巨乳女子と、まるで大波のような巨乳に揉まれてやきもきする貧乳女子。
 他愛ない、百合咲くこの状況で。

 『変化』の口火は、切って落とされてしまった。

 食事が終わり、二人仲良くベッドに身を投げ出した夜のこと。
「んく、んくっ、んくっ……」
 夢見心地のまま貧乳から湧き出る母乳を口にしている時。
(なんだか、これ……ふわふわする……きもちいい……)
 じわり、と身体の芯が暖かくなるのをまひるは感じていた。
(これ、いいかも……このまま、気持ちよくなろ……)
 底知れぬ開放感が全身に波及していく。我慢を忘れ、赤子のように――
「ま、まひるっ! まひる、起きてっ!」
「……ふぇ」
 急に急かした梢の声で、まひるも我を取り戻す。
 最初に気づいたのは、下着やパジャマをぐずぐずに濡らしていく不快な水音。そしてべっとりと肌に張り付いた感触と、なおも続く放尿排泄の開放感。
 自分が何をしてしまったのか――赤子のように、我慢できずに漏らしてしまったのだと悟った瞬間。
 蕩けて夢見た桃色の顔が。
「え……なんで。うそ、うそだ……なんで、わたし……!?」
 青白く怯えた色に変わったかと思えば。
「ご、ごめん、ごめんね、梢っ。わ、わたし、きもちよくなって、それで、それでっ……ひっくっ、ぐすっ」
 耳から手足まで真っ赤に染まっていった。
「だ、大丈夫?」
「とまらないっ、とまらないよう……なんで、どうしてっ……!?」
 力を込めても、始まってしまったお漏らしは止められなかった。
 緩みきった身体は、留める事を忘れている。
 夢見心地の開放感は、赤子のような尿意のままに垂れ流す快感そのものだったのだと、後悔してももう遅かった。
「やだ、止まってっ、止まってよぉ……やだったらあ……!」
 まひるの懇願を嘲笑うように、一度噴き出した奔流は止まることがなかった。生暖かく黄色い海となって、梢のベッドの上に大きな楕円を描いていく。必死に押しとどめようとしても、堰を切った水圧は、すっかり緩みきった下腹部では抑えることもできずにいる。
 ただ、流れるに任せるのみ。音を立てて広がっていくお漏らしは、最後の一滴まで溢れ続けた。
 全てが終わった後、ただまひるは呆然と佇む。
 自らの失敗のその中心で。
「ごめん、ごめん、梢っ……うえええん、ふええええええんっ……!」
「まひる……」
 子供みたいな胸もたわわに育ち、これで大人へと成熟していけると信じていたまひるには、堪えようもないほどの無様な痴態だった。情けなさと悲しさに溺れ、幼女のように梢にすがりつき、泣きじゃくってしまう。
 何が起きてしまったのか――奇跡の代償は、余りにも大きかった。 



 ――初めての失敗を経験した夜から、まひるの身体は壊れてしまった。
「ごめんなさいっ……ひっくっ、わたし、昨日も失敗したのに……」
「大丈夫だよ、失敗は誰にでもあるから」
 大きな世界地図の前で泣きながら謝るまひるの姿は、胸だけが大きな幼女のようだった。失敗はこれで一度きり――そんな願いも露と消える。
「なんで――っ、うそ、嘘だっ……おねしょなんて、嘘だぁぁっ!」
 失意の内に家に帰った、その翌朝も。
「なんでっ、トイレの前なのに……やだ、おもらしなんて、やだぁっ!」 急いで家に帰った、その瞬間に。
 お漏らし癖とおねしょの習慣は、日を増すごとにどんどん酷くなっていった。それと同時に、授乳の際にも――
「ね、ねえっ……ほ、本当に……お、おむつ、穿かなきゃダメ……?」
「仕方ないよ。穿かないなら、授乳はやめるけど」
「や、やだ……そんなのやだっ。梢のおっぱい、欲しいよぉっ……!」
 授乳お漏らしの日を境目に、まひるは梢のおっぱいを酷く欲しがるようになってしまった。おっぱいが一日貰えない日ともなれば、落ち着きを失いお漏らしの回数も増えてしまう。
 そんなまひるの世話を何度も焼けないと、梢が用意したのはまひるの身体のサイズにあった、パンツタイプの紙おむつだった。しかも、どこで手に入れたのか知らないが、愛らしいキャラや絵柄が舞う、幼児用と同じデザインのものだ。
 抵抗はしたものの、穿かなければおっぱいも貰えない――そうして、まひるは梢のおっぱい欲しさに、紙おむつを穿く生活を始めてしまった。

 半日授業の土曜の学校。もう誰もいない校舎の中で、時計が午後3時半を指すのを梢は確認していた。
「もうすぐ、かな」
 遠くからバタバタと足音が聞こえてくる。いつもの事だがバレることも考えず必死に迫ってくる彼女の事を思うと、梢も静かな笑いを禁じられなかった。
「こ、梢ちゃんっ! お、おっぱいっ、おっぱいちょうだいっ!」
 引き戸を力一杯開いて、大きな音とともにやってきたのはまひるだった。今にも泣いてしまいそうな不安な顔で、梢の元にすがりつく。
「……がっつきすぎ。まずはちゃんとお願いできるかな?」
「あ……う、うんっ、おねがい、できるよっ!」
 梢に言われるより早く、まひるは勢いよくスカートをめくっていく。
 中から露わになったのは、前から後ろまで黄色く染まり、水分で吸収体もぶよぶよに太りきった、惨めな形の紙おむつ。
 右の口元だけを歪め、密かに笑う梢を構うでもなく、まひるは自ら床の上にごろんと仰向けに寝転がった。
 凶悪なボリュームの胸元をたゆんと揺らし、スカートもお腹の上までまくり上げる姿は、まるで服従を見せる犬のようでもある。
「は、はやくっ、かえてっ、おむつ、かえてっ」
「わかったから。まひるのお漏らしおむつ、かえてあげようね」
 おむつが手放せなくなった今でも、まひるは『お漏らしおむつ』と言われると顔を赤くしてうつむいてしまう。そういう被虐に悦ぶ相手だから、梢もついいじめたくなってしまう。
「Mカップだっけ? こんなにおっきなおっぱいしてるのに、まひるのおシモはまだまだ赤ちゃんだよね」
「や……いわないでよ、そんなのぉ……」
 軽口を叩きながらパンツ型紙おむつの両サイドを破いていく。中を開けば、むわっと立ちこめる数回分の尿臭と共に、すっかりぐずぐずに蕩けきっただらしない秘所が晒されていく。
「今日も沢山人前でお漏らししたんだ? みんなに褒められてる間にも」
「い、いじわるっ……そんなことより、早くっ、早くおっぱいっ」
「くすくす、まひるはやっぱり赤ちゃんだ」
「ひ、ひぅぅっ……あ、あっあっあっ!」
 手にしたウェットティッシュで綻んだ花弁を丹念に拭き、切なげな喘ぎを堪能していく。
 見事に育った大輪の花を愛でるように、梢はこの瞬間を楽しんでいた。
 全ては、このときのため。
 巨乳でありながらおむつ離れの出来ない、歪んだ発育と浅ましい痴育の結実を目の当たりにするため。
「えぅ……あぅぅ……ぱいぱい、おっぱい、ちょーらい……」
「はいはい、今あげますからね」
 今やまひるは、梢のおっぱいがなければ幼児退行を起こすまでになっていた。お漏らし癖も、一日十数枚のおむつを消費するほどになっている。
 欲望の代償は重い。それを知らずに貪り食う相手と出会えたのは梢にとって幸運だった。
 故に、こうして『赤ちゃん』を手に入れることが出来たのだから。
「ほら、まひる……ママのおっぱい、だよ」
 新しいおむつを当て直してあげれば、まひるも少しは落ち着きを取り戻した。おっぱいが貰える、その安心感が今の彼女の生命線だった。
「えう……ちゅぱ、んちゅ、んくっ……ふあぁ……」

 午後の日差しが差し込む理科室で。
 初めてあった日と同じ世界で、まひるは梢のおっぱいに吸いついてゆく。
 目を細め、うっとりと微笑むその内に、まひるのおむつの中から、小さなせせらぎの音が聞こえてきた。
「ふふっ、いいよ。お漏らしおむつは替えてあげようね、まひるちゃん」
 からかうような梢の声に、まひるは赤子のような無垢な笑顔を見せた。
 それが、彼女の一番の願いだったと、いうように――。




thanks to azo
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