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伏屋のづ

Author:伏屋のづ
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書き殴った【おむつ・おもらしフェチ】系妄想置いてます
だいたい月一でもえないごみがふえるよ
文章も構成も壊滅的なんで重箱の隅突きなど歓迎中
萌えについて模索中なので作風も質もブレまくるよ

2016/01
>あいかわらずにほんご書けてねえ
>よかったら好きなシチュ語ってもらえるとうれしいです
@ごみばこ

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trash #003

 日和と陽人


 ぼくの母親は、結婚するまでは修学旅行を除いて、県外から一歩も出ることが無かったらしい。ぼくを生んだらすぐ地元に戻ったのだから筋金入りの土着民だ。ぼくも生まれ育った土地は、田舎だけあってか中学も高校も顔馴染み同士が集まるのが珍しくない。同級生はママになる前から友達な訳で、お陰で子育てがやりやすかったと母親は笑っていう。
 ただ、余りの近さに鬱陶しくなって都会に出て行く奴もたまにいたりする。かくいうぼくも、将来は東京か大阪か、とにかく大都市圏の近くに一人で暮らしたいと常々考えている。
 何しろ、この近さは生まれた時から始まっているのだ。陽人と名付けられた名前も、隣に住んでいた背の高い4こ上の年上の幼なじみ――日和の名前からインスパイアされてる時点で。

 日和は、日曜の朝もご丁寧に人の家までやってきてぼくを一々起こしてくれた。小さな親切に日々感謝するのが教科書通りの回答なんだろうけど、曲解の達人には迂闊な台詞も命取りになる。

「ハルくん、ハルくぅん……。うー、うぅぅ……」

 ぼくの目の前で日和が唸っている。ぼくは見ない振りして、食卓のある居間に向かった。日和はさも当然のように一緒に食卓に着くと、頼まれもしないのに僕の茶碗やお皿を僕の手元に並べている。母親がにこにこと褒めるものだから、日和も愛想よく当然のことですと笑う。人の家で朝食を食べる事が当然なのかどうかと、つっこむぼくの方が少数派だ。

「陽人もいつまでも日和ちゃんに頼ってちゃダメだからね。日和ちゃんがいなければ何にも出来なくなっちゃうんじゃないかって、心配してるんだから」
「だいじょぶですよ、お母さん。私がちゃんと、ハルくんのお世話してあげますから」

 女同士、黄色い声でお喋りの花が咲き誇る。火種は互いに油を掛け合い、勢いのままに燃えさかる。ぼくは火傷しないように距離を置いてるつもりだけど、さっきから何となく遠火でじっくりと炙られてる気がしていた。女の連帯感が既成事実を作っていく。口の中で世話されてるのはどっちだ、なんて言っても届く訳もない。――言ったって、届かないだろうけど。
 母親はもうすっかり日和のことを信じ切っているようだった。日曜の休日を丸一日遊びに行けるのは、ぼくのことを日和が面倒を見てくれているからだと思っているらしい。

「じゃあ、お母さん、いってらっしゃい」
「ハルくんのこと、よろしくね」

 玄関先で見送る日和に、何の心配もないと嬉しそうに家を出て行く母親。それをぼーっとベランダ越しに眺めると、ぼくはぱたりと、フローリングの床に背中を倒した。

「……一日、長くなりそうだなあ」

 体を横に傾けると、居間の入り口に、期待に目を輝かせてぼくを見つめている日和が見えた。犬のしっぽがあれば、振り切れるほどぶんぶんと振ってそうな勢いが日和にはある。
 ……正直に言えば、これからの展開がとても面倒臭かったりする。思春期男子の中でも背の低い方に位置するぼくには、4才上のお姉さんにあたる日和の扱いなんて、手に余るだけだし。


「ハルくぅん……うみゅぅ……」
「寝てる間は可愛いんだけどなぁ。ってか、寝るんなら自分の家でも、いいじゃん」

 懐き方は犬の癖に、行動原理は猫っぽい。僕のベッドに潜り込んだ日和は、嬉しそうなアホ面で笑いながら、僕の枕をかぷかぷと食みつつ二度寝に興じていた。昨日洗ったばかりの枕を、どうやら今日も洗わなきゃならないらしい。日和曰く「愛の証」らしいけど、枕を食べることに愛を感じるなんて性癖はなかなか聞いたことがない。

「そんなにおいしいなら、持ってけばいいのに、ぼくのまくら」
「……うぅ、ハルくん、おもちかえりするぅ」
「ぼくは持ち帰れないよ!」

 物騒な寝言に思わず突っ込むと、日和はまるで気分を損ねた赤ちゃんがむずがるような、苦々しい表情を浮かべて体を丸めていく。しまったと思って、慌ててベッドの掛け布団を剥ぐと、いままさに被害が生まれ、あられもない惨状がぼくのベットの上に広がっていた。

「ふみぃぃぃ……」
「人の布団だぞお……、もう、いい加減にしろよお」

 がっくりと肩を落とし、その場に座り込むぼく。日和はむずがりながらも、次第に頬を赤らめ、気持ちよさそうな顔に変わっていた。日和が着ていたワンピースの裾は、寝相が悪いせいかはだけてお腹の上まで丸見えになっている。両脚を通るお姉ちゃんの下着は、縞パンでもレースのショーツでもない、なんと赤ちゃんが穿くようなピンク色の紙おむつだ。それも中からしみ出していく濃い色の染みに汚され、どんどん生地が膨らんでいる。両脚を通す輪っかの部分は、おしっこを漏らさないためのギャザーっていうものがあるらしいけど――体型が細いとはいえ、赤ちゃん用のおむつは、大人が穿くようには出来ていない。あっけなく漏れた日和のおもらしは、ぼくの布団をぐしょぐしょに汚していく。起きて数時間も経たない内の大惨事だ。

「起きてよっ、日和っ! おねしょしてるからっ、おねしょ!」
「ふぅぅん……まだ、でてるぅ……」
「トイレでやれよっ! おねがいだからあ!」

 半泣きのぼくの訴えも、日和は意にも介さない。日和は本当に気持ちよさそうにおもらしする。その間は、誰の言うことも聞こうとはしない。
 こんな日和を知っているのはぼくだけだ。だから、母親が思うのとは逆で――実際は、ぼくが日和の面倒を見ていると言うことになる。
 二度寝でのおねしょを終えると、日和はゆっくりと起き上がる。眠そうな目をこすり、ぼくに笑った。

「えへへぇ……。ハルくん……、日和、おねしょしちゃったみたい。だからぁ……ねぇ、ハルくぅん。日和のおむつ、替えてぇ」

 甘えた声で、猫のように体をくねらせると。日和はぼくの薄い胸につやつやの長い黒髪を称えた小さな頭を、ぐりぐりとこすり、甘えまくる。
 年下に年上が甘えるなんてどうかしてる。黙ってたら、胸なんか谷間が出来るほどたゆんたゆんで、垂れ目に泣き黒子のエロいお姉ちゃんで通るのに。

「あはぁ……おむつ、ぐじゅぐじゅすりゅうぅ……。ねぇ、これ、ぐりぐりするときもちいいんだよお……。ハルくんに、ぐりぐり、してほしいな……」

 ……閑話休題。赤ちゃんみたいなおむつ穿いてるくせに、男も知らない処女のような白いワンピース着ているくせに、日和はエロい。どうみても変態だけど……エロい顔をしている。
 吸収しきったぶよぶよのおむつの前当てに指を埋め、ぐじゅう、ぐじゅるっと不細工な音を立てて自分の一番気持ちいいところを、何度も何度も弄っている。目はとろんと蕩けて、はぁはぁと熱の籠もった息を吐いて興奮しまくってるくせに、口元からつうーっとよだれが垂れたり、喋る言葉もふにゃふにゃなところはおむつの赤ちゃんみたいだ。
 真っ赤な顔は脳みそまで茹だってるのか、すっかりエロいモードに突入している。日和は布団を剥がすぼくの腕を掴むと、出したばっかの生暖かいおむつに押し当てていく。
 自分勝手な日和が少しむかつくから、ぼくはおしっこまみれの吸収体のぶよぶよごと、ぎゅううっと指と指の腹をこすり合わせるようにつねりあげる。

「ひぐうううっっ! ひうっ、ひいっ、ひゃうううううっっ!!」

 親指と人差し指の力さえあれば、日和をいじめるのなんて簡単だ。ぽろぽろと大粒の涙をこぼし、目を剥いて泣く日和に、ぼくは遠慮無くぐりぐりと挟む。おむつの上から痛くする。

「なんでぼくのベッドでおねしょしてんだよっ! 日和、もう大人なんだろ! おむつにおもらしなんて、はずかしくないのかよっ、この、へんたいっ!」
「ごめんなひゃあああいっ、ひよっ、ひよりいいっ、ハルくんにおむちゅ、かえてほしいのおおおおっ!」
「なんでっ、年上のおむつ、かえるんだよっ! お姉ちゃんのくせにっ、ひよりのへんたいっ、へんたいっ!」

 変態って言うのは、本当に侮辱してるから言ってるつもりだ。なのに日和は、ぼくが本気で怒ってる事さえも、涙を流しながら喜んでいる。本物の変態なんじゃないかって言うと、余計喜ぶ。怒りをぶつけるのもむなしくなっておむつをぎゅうっとつねるのをやめても、日和はまるで舌を垂らした犬のように息を荒くして、ぼくの手をおむつにぐりぐり、押しつけるのをやめようとはしなかった。

「あっ、あっ、あっ、あっ! ハルくんっ、ハルくぅん……」
「……ふとん、シミになるから、ベッドからおりてよ。交換用の、持ってきたんでしょ」
「いまのぉ、ソファーのしたぁ」
「寝るんなら、側に置いといてよ!」

 気が利いてるのか抜けてるのか、中途半端な日和の用意に呆れつつ、ぼくは居間へと向う。日和が通っている学校の鞄を見つけ、急いで自分の部屋に戻る。
 どうせ日和のことだ。変なことしてるには違いないけど、一分でも早く戻れば、少しは止められる。

「あうぅ……はううぅぅ……」

 予想通り、日和はぼくの部屋で、思いっきり変なことをしていた。ぼくの机の角にぐじゅぐじゅになったおむつごと下半身を沈ませ、両手を机について体を支えたまま、机のかどでぐりぐりとおむつの上をこすり続けていた。
 鞄の中を覗けば、教科書もノートも入ってない。ただ、赤ちゃん用の紙おむつが10枚以上、ぎっしりと詰め込まれている。

「あっ、ハルくんっ、それだよぉ、日和のおむちゅ……」

 今日一日、母親が帰ってくるまで日和の世話をするのだと思うと、ぼくはもう、頭を抱えるしか無かった。


 友達にも先生にも、相談出来ないなんて。やっぱりどこかおかしいんだと思う。
 でも思い出すのも恥ずかしいし、話した所でぼくが変態扱いされるのがオチだ。
 日和はぼくの母親にも、自分の母親にもおむつのことは秘密にしているらしい。
 結果、ぼくが一人飲み込む羽目になる。変態じみた日和との関係の一部始終を。

 日和のおむつからもれたおねしょは、幸い表面のシートだけを汚す小さな被害で済んでいた。すぐに洗濯機に放り込んだから、今日一日の晴天があれば夜までには乾くだろう。
 ぼくはベッドの下、すぐ横に敷いたおむつ替えシートに日和を寝かせる。

「ほら、足上げてよ。日和は大っきいんだから、自分でやらないとぼくも世話しないからね」
「さっき……すっごくきもちよかったんだよ。だから、その、足腰が立たなくて……はふぅ」
「……このヘンタイ」

 呆れてものが言えないってのは、言いたくても言葉が追いつかないって意味なんだろう。日和がまさにそういう感じだ。
 赤ちゃんがテープタイプの紙おむつを交換するやり方は、ちっちゃなぷにぷにの足を大人に支えられたまま、お尻の下にあるおむつをさっと取り替えるやり方が普通だ。
 でも、日和は赤ちゃんじゃない。立派な1○才の、おっぱいも立派な『お姉さん』だ。お尻が浮くほど足を持ち上げるには、細身のぼくじゃ力が足りない。
 だから、とりあえずのやり方で。まずは紙おむつのテープをべりべりとはがし、お漏らしに濡れた紙おむつを開いていく。

「うぅ……さ、寒いよお……」

 朝の冷たい空気に触れたせいか、日和はぶるるっ、と体を震わせる。おむつの中は、赤ちゃんみたいに毛もなくてつるつるなのに、赤ちゃんじゃあり得ないほどびらびらでエロいまんこが、おしっこ漬けになってたせいで生温くてちっちゃい子みたいにおしっこ臭くなっていた。まだ体に残っていたんだろうか、寒さのせいでちょろっとおしっこが日和のまんこを濡らしている。ぼくは日和の鞄から取り出したウェットティッシュで、まんこから腰の上、足の付け根、お尻の穴の辺りまで、丁寧に拭いてやった。

「ううぅ、んうぅぅ」
「我慢しろよな」
「ハルくんの触り方が、えっちだから……」
「誰が触っても感じるんじゃないの? 机の角でおなにーするくらいだしさ」
「う゛ーっ……」

 日和は言葉に詰まるとすぐ唸る。おむつが取れないだけあって、ちゃんと反論出来ないと子供みたいな反応しか出来ないらしい。これ以上いじめると本気で怒るから、ぼくも大人しくおむつ替えを続けていく。お尻まで黄色く染まった液体が、まだたぷんと浮いた紙おむつを零さないようにお尻の下から引き下げるには工夫が要る。日和の足を持ち上げられない分、日和に横向きに寝っ転がってもらうのだ。足を持ち上げるよりも楽なやり方だ。ぷるんと揺れた白いお尻からおもらしおむつを回収すると、ぼくは日和が用意していた新しいおむつを急いで日和のお尻の下に敷いた。寝っ転がった体制から元に戻してやると、白いおむつが日和の両脚の間の真下、股の部分に丁度乗っかる形になった。

「ほら、新しいおむつ」
「うん……ありがと、ハルくん。さらさらで、気持ちいいよぉ」

 おもらしはちゃんと拭いたけど、拭いたさきからまんこを濡らす日和は新しいおむつにもすぐにたらり、と透明で粘っこい液を垂らしてしまっている。どうせおもらししちゃうんだから放置してるけど、ぼくは日和は本当に全く濡れていないさらさらのおむつなんて穿いたことなんてないと思う。ぼくが新しいおむつを当ててあげる瞬間、日和は新しいおむつをじっとみつめ、はぁ、っとうっとりするような溜息を吐いた。最初は、おむつを当てられている自分を恥じて、顔を真っ赤に染めてふるふると首を振る。そのうち、小さな声で『おむつ、はいちゃうんだ……ひより、おねえちゃんなのに、おむつなんだぁ……』って、『おねえちゃん』って自分で言ったくせにまるで幼稚園児みたいな子供っぽい話し方と、泣きそうな声で小さく呟く。最後に、ぼくが、日和のまんこを隠すように前当てをあててやると、両手を赤ちゃんみたいに胸の前で握り拳にして、目をつぶって嬉しそうな声をあげた。

「はううぅぅ……」

 ……変態だと思う。けど、見てる方もなんだか、変な気分になってくる。おむつに興奮する日和は、よく分からないけど。おむつに興奮した日和が、なんだか変に――可愛い。

「……いつもありがと、ハルくん。おもらしお姉ちゃんのお世話なんて、ハルくんの方が恥ずかしいはずなのに……」
「日和の『おむつ』が、取れるまでだからね」

 おむつ、って部分を強調すると、日和はもっと可愛くなった。ぼくの顔が、日和にどう見えているのかは分からないけど、日和はその言葉に、また耳まで真っ赤に顔を火照らせてしまう。
 さっき散々おもらしまんこ見られた方がよっぽど恥ずかしいはずなのに、日和の考えはよく分からない。冷静に指摘すればするほど、温度差は余計に溝を深めていくようで。

「ほら、おっきしよう、日和。姿見あるから見て。こんなにおっきくて、おっぱいもおっきいのに。日和はまだおむつにおもらししちゃうんだ? 変なの、お姉ちゃんなのにおむつなんて」
「や、やあぁっ、こ、こんなの、服に隠れて、誰も見ないよっ」
「お尻の所だけ膨らんでるの、バレバレだよね。いっつもおしっこの匂いがしてるから、おもらしっ子の日和ちゃんは、おむつのとれない赤ちゃんだってみんな気付いてるよ」
「うそっ、うそだよねっ、ハルくんっ、やだよっ、ハルくんにしかおしえてないのにっ」

 泣いたり笑ったり、顔を真っ青に染めて本気で焦ったり。気分屋にしても日和の表情はくるくると変わる。嘘だよと告げると、頬を膨らませて拗ねたように怒るのだから尚更お子様だ。

「ごめん、日和」
「……ハルくんが、お世話してくれるなら、許してあげる。……ずうっと」
「ずっとって、ずっとおむつにおもらししつづけるつもり?」
「そ、そういう意味じゃないっ! ハルくんの鈍感っ!」

 気付かないほど鈍感じゃないよ、なんて言うだけ野暮だから。ぼくは返事の代わりに、そっぽを剥いた日和の頬に、そっとキスをした。
 油断しまくってたのか、キス直後の日和は、目をまん丸くして驚いていた。喜怒哀楽が隠せないらしい。子供みたいな性格も、そんなに悪くないなと思ってると。

「……あううぅっ」

 まん丸の瞳が、きらきら輝き出す。口元を切なそうに紡ぎ、目尻にじわりと溜まる涙は、見ているぼくまで悲しい思いをさせてしまう。

「ど、どうしたの、日和! どこか痛いの?」
「さっき替えてくれたばっかなのに……。あのね、ハルくんっ、私、うれしかっただけなんだよ、それなのに……。ひううっ……」

 鏡の前に立っていた日和が、力なく床へと崩れ落ちる。はらりとはだけたワンピースの裾から、替えたばかりのおむつが見えた。
 えっちな滴がこぼれていたとはいえ、昼前まではまだ間に合うだろうと思っていたはずのおむつが、しゅううっと水の流れる音と共に少しだけ、薄い黄色のシミを広げてしまっている。
 両手で顔を覆い、肩をふるわせる日和の様子が――興奮をともなうものではない、本物の、我慢出来ずにしてしまったおもらしであることを知らせていた。

「うれしくてもおもらしなんて……、やだよぉ……やだぁ……!」

 ――排泄は自分の意志で行えて当然のものだと、ぼく自身疑うことはなかった。けれど、日和は、最早そんな常識から遠く離れた所で、ずっとおもらしの治らない日々を送ってきたのだろう。せめてもの自由意志を取り戻すために、積極的におもらしを繰り返し、それに興奮するなんて、症状が悪化するだけだから薦められないとは思うけれど。
 もし、日和が――訓練なんてしても無駄な位におもらししか出来なくて、おむつの取れない体になっていたしたら、どうだろう。
 ゆがんだ常識――排泄は自分の意志で出来て当然でありながら、それが出来ない悲しい気持ちが求めた痛々しい程の望みの発露。
 だとするなら――日和のおむつを替えてやりながら、常識から取り残された日和にずっと常識を押しつけたぼくが一番、残酷だ。
 その可能性に、ぼくは愕然とした。

「……うれしくて、おもらししちゃったんだ」
「じ、自分からもらしちゃったんじゃなくて、ちがっ、いつもはその、私が、自分って訳じゃなくてっ!」

 ぼくに確信させるような台詞を吐いて、日和はどんどん弱っていく。おむつおもらしに興奮する変態じゃなくて、お姉ちゃんなのにおむつなんて恥ずかしい、ただの女の子の顔を見せる。
 犯した過ちに、謝罪の言葉一つで購えるとは思えないから。ぼくは、必死に思考を巡らせて、日和に伝えられる言葉を探していった。
 ――それが、こんな言葉だってのは、ぼくも負けず劣らず変態みたいだけど。

「……さっきの、日和。おむつ替えのときの日和……すっごく、可愛かったよ」
「え……ハルくん……」
「日和を泣かせるようなことなんて、もう言わない。可愛い日和を見る方が、よっぽどいい」
「ハルくん……ハルくぅぅんっ!」
「うわあっ!」

 おもらしおむつの日和は、瞳を潤ませたままぼくの方に飛びかかると、覆い被さるようにぎゅうっと、思いっきり強く、抱きついてきた。
 ぼくの膝の上には、また都合よく日和のおむつが丁度触れていて。それがまた、生暖かいおもらしの熱をズボン越しに優しく伝えている。

「ハルくんっ、日和ねっ、嬉しいときも、おもらししちゃうのっ! だからっ、だからねっ」
「それ、うれションっていうんだろ。飼い主が好きすぎる犬がよくやるんだよ。『自分はまだおもらししちゃうような赤ちゃんです、だからおねがいします、赤ちゃんみたいにまもってください』って! いい歳してもまだ赤ちゃんなんですって合図、日和もしちゃうんだ?」
「そうなのっ、日和は、ずうっと『おもらししちゃうような、”陽人”の赤ちゃん』なのっ! だからぁっ、だからっ!」
「嬉しすぎてまたおもらししちゃうんだ? いいよ、いっぱいおもらししちゃいなっ! ぼくが日和のおむつ、替えてあげるから!!」
「うんっ、替えてっ、おしっこでるからっ、でちゃうからあっ! おねがいしまぁす……日和のおもらしおむつ、ハルくん、替えてよおっ! ――赤ちゃんみたいに、ずっとまもってぇ!」

 ……もう、言ってるぼくもメチャクチャになってしまったけど。何か凄い告白をされたような気がするし、しちゃったような気がする。
 日和はぼくの上に乗っかったまま、目をぎゅっとつぶって、心から嬉しそうに、小さく可愛い喘ぎ声をあげた。胸元におっぱいをおしつけられ、痛いくらい勃起していたぼくには、その様子に興奮することが、凄く罪悪感があって――日和の両脚が、切なそうに刷り合う刺激も加わって――、思わず、射精、してしまった。
 もう、それだけで今度はぼくの方が恥ずかしくなってしまう。
 だって日和の喘ぎ声は――AVに出てくるようなえっちな女の人みたいなくせに、なんだか、ほんものの赤ちゃんみたいで。そんなのに興奮しちゃったぼくは、どう考えても変態だった。


 そんなこんなで、色々あって。自業自得とはよく言ったもので。……ほんとは、誰にも言えないことがもう一つ増えたってだけの、蛇足なんだけど。
 おむつおもらしでイっちゃった日和に押しつぶされてイっちゃったせいで、ぼくも……その……。日和と、同じになりました。

 日和と思いっきり恥ずかしい告白合戦をした日から、ぼくと日和は互いの家に泊まり合う位、毎日一緒にいるようになった。先週はぼくの家、今週は日和の家。
 日和の部屋はぼくの部屋と違って、綺麗で、整理整頓が行き届いていて……、あと雰囲気が女の子してた。うまく言えないけど、ピンクとかそんなチャチなもんじゃ断じてない。
 服も女物、ブラジャーも、下着も――おむつは余りに幼稚すぎて、女物って気がしないよねって言ってしまったのは失敗だった。お陰で、サドっ気を出した日和に、暴走の口実を与えてしまったんだから。
 真夜中、忍び足で居間や寝室を見回った日和が家族が寝静まったのを確認し終えたら、ぼくと日和の時間が始まる。
 気合い入れすぎだろと思うくらい、暗い寝室をぼんやりと明るくともす陽炎のようなピンク色の柱型照明がベッドの周りに4、5本立っていて、アロマの香りだと言う不思議な雰囲気の芳香キャンドルで、空気さえも酷く怪しい。ここまで来るとやり過ぎで正直日和の突拍子も無い頑張りがおかしくて笑うしかなかったけど、とうの本人は、この雰囲気に酔いに酔っていて。

『ハルくんもぉ……えへへぇ、おもらし、しちゃったもんねぇ。えっちなおもらししちゃったハルくんにはぁ』
『ちょ、ちょっと、別にいいだろそれはっ! どうせおもらしとかえっちなので最終的にぐじゅぐじゅになるんだからっ、無駄遣いしなくていいからっ、やめっ、ちょおおっ!?』

 元々、体格差のある相手だから、一度捕まえられると逆らいようがない。凄い勢いで全裸にさせられたかと思うと……全裸より恥ずかしい格好が、ぼくを待っていた。

 ――女の人の夜用の下着って、えっちだな。二重の意味で、そう思う。日和が着ているネグリジェは、おっきなおっぱいと、くびれはあるけどそれに引きずられてちょっとぷにっとしたお腹、そして赤ちゃん用のおむつがギリギリ入る、ぷるぷるのお尻を包む、細工模様まで細かく編み込まれた綺麗なベール、絹のカーテンのような細微なものだった。ブラジャーもガーターも統一した、濃い紅に日和のしなやかで柔らかい肢体が透けて見える下着は、裸よりも肉体をくっきりと浮かび上がらせて、ぼくの妄想を暴走させてしまう。
 滑稽なのは、大人びた体に大人びた下着の中で、赤ちゃん用の紙おむつなんて穿いてるアンバランスな組み合わせになっていることだ。
 そう思えばぼくなんか更に滑稽だ。
 短い髪を無理矢理二つ、ゴムのひもでツインテールにさせられて、女の赤ちゃん用のおむつに、勃起したちんこを無理矢理押さえ込まれ。白いベビードレスは初々しい処女の装いで、裾からちょこんと見えるおむつのさきっぽなんか、まるでほんものの赤ちゃんみたいで、変態にも程がある。
 鏡の前に立たされて、耳元で日和に『かわいい』だなんて言われた瞬間、泣きそうになった。
 こんな変態が、ぼくだったなんて。

 ベッドの上に、二人転がるように堕ちていったぼくらは、こどもみたいなちゅーから舌を絡ませ合う大人のキスまで、抱き合うだけの優しい繋がりから腰を振り獣のように繋がる激しいセックスまで、いっぱいいっぱい、愛し合った。それだけなら、きっと――年下の彼氏にヘンタイ女装させる彼女の趣味を除けば――普通のカップルだったけど。
 ぼくらは、『おむつ』から始まってしまったから。最後はやっぱり、どうしようもなく変態になってしまう。

「かわいい、ハルくんっ。ハルくんとおそろいだねぇ、えへへぇ」
「お、おそろいとか、言うなよお……」

 『女物じゃないから、大丈夫だよね』なんて日和に言われて、着てみて嫌って言うくらい、実感してしまった。女の子用のおむつは、男の子と違って吸収体の位置が違うらしい。だから、ちょっと間違えると吸収しきれなかったおしっこが足の付け根からもれ出してしまうのだ。日和はおもらししちゃったぼくに、『おもらししちゃったねぇ』なんてわかりきったことを言い、手を叩いて喜ぶ。本気じゃないって分かってるけど、恥ずかしくて死にそうな気持ちって、日和とおそろいのおむつを穿かされて、体験してみてようやく分かった気がする。
 だから、ぼくが日和におむつを穿かされても、おもらししないようにいつも心がけた。お陰でおしっこのおもらしはしなかったけど――

「ふふぅ……ハルくんも、うれしくてイっちゃったんだもんねぇ。ぱんつのなか、白いおしっこおもらししちゃったんだからぁ……。えっちなんだぁ、ヘンタイさんだぁ」
「あ、あれは日和がぼくの上であしもじもじさせるからぁっ! ひっ、つよいよっ、日和いっ! ごしごしするの、つよすぎるからぁっ!」
「えーっ、いまは日和『お姉ちゃん』でしょー? ふふぅん、おもらしハルちゃんは、まだ躾が足りないのかなぁ」

 ピンクのおむつの上から、日和『お姉ちゃん』の指がぴんっ、っと強くぼくの勃起ちんちんをデコピンした。ガチガチに、痛いくらいに固まってるちんちんは、まだ少し皮がかぶってて、可愛いとか言われてしまい、本当はすごく恥ずかしい。でも、恥ずかしいって言ったら『おむつで隠せば恥ずかしくないよ』って、結果余計に恥ずかしい思いをする羽目になっている。
 いい歳しておむつにおもらししちゃうような日和だったから、色々な常識が抜けていて、男の生理もぼくとつきあうまで知らなかったらしい。お陰で、『ちんちんなんて気持ちよくなっちゃえばすぐにしゃせーしちゃうんだねぇ』なんて余計な知識を覚えてしまったから、必死におもらしを拒んだぼくに……日和は、射精を、白いおしっこをもらさせることに夢中だった。

「ひっ……! や、やめろよっ、日和っ……おねぇ、ちゃぁん……。やめっ、でるっ、でちゃうっ、ぼくっ、ぼくっ――おむつしてるのに、イっちゃうよおおっ!」
「えへへぇ、ハルちゃんかわいいよぉ……。ほらぁ、きもちいいでしょ、おむつおなにー。しこしこしこーって……、しろいおしっこおもらししちゃえぇっ!」

 日和の決死の告白の日、日和が少しでも泣き止んでくれるようにと、ほんの罪悪感で『ぼくも……おもらし、しちゃったから……』なんて言ったぼくがバカだった。
 偽善にも程がある。こうしておむつを穿かされてしまったのが分かってれば、そんなこと言わなかったのに。

「ひ、あああ――でるぅぅぅぅ! あああああぁぁぁぁぁっ!!」

 背中をのけぞらせて、軽くブリッジ。背筋からおむつの中でぴんと張ったちんちんの先まで、一気に射精感が貫いていく。
 ぶびゅるううううっ、びゅううううっ、ぶびゅっ、ぶゅひっ、ぶびっ!
 滝のように一気に、間欠泉のように数回分けて、最後はショットガンみたいに、塊みたいな快楽が、ぼくの下腹やつま先をわなわなと振るわせながら、強く噴出していった。
 体が思い通りにならないってのは、凄い恐怖だ。快楽以上に、怖くて、泣きそうになる。最初に、子供みたいに泣いたのが悔しくて、目に涙を溜めても、ぼくは滴をこぼすことのないように必死に耐えた。

「……泣いてもいいのに。わたし、ハルくんの泣いたとこも、可愛いと思ってるよ」
「ばかっ、ばかひよりぃ……。ぼく、ぼくはもう、ひよりをなかせないってきめたのに……なんでひよりだけ、なかせようとするんだよぉ……」
「あう……ご、ごめんなさいっ! ごめんね、ハルくんっ、わたし、自分勝手で、そのっ、あのっ!」

 自分勝手なのは今更だろ、なんて無粋だから言わない。それはきっと――どこまで行っても、赤ちゃんでも無いのにおむつにおもらししちゃうぼくも日和も、社会の常識からすれば、異常で変態な、気持ち悪い子って言われることと、同じことだから。
 ぼくはまだ、えっちの時でも日和の胸元に顔をうずめて『おもらししちゃったよお、ひよりおねえちゃあん……』なんて泣けない。まだ、照れがある。格好つけのクセが抜けないからだ。
 ……でもいつか。日和も『おもらしが治らなくて、おむつのとれない』自分を恥じることもなく、いられるならば。
 常識と喧嘩すれば痛い目遭うのは分かってるから、姑息なぼくは知っていても言わないことに決めた。それよりもっと、日和が笑える道がある。そう思ったから、ぼくは――

「……じゃあ、ぼくが日和を泣かせても、いいんだな」
「え? あ、そのっ……あんまり、怖くないのが、いいの」
「問答無用っ、ひよりもぼくみたいに、おもらししちゃえっ!」
「ひゃんっ! ハルくんっ、えっちだぁっ! ハルくんのえっちっ、えろはるっ、ひゃうぅぅぅんっ!」

 攻守逆転、今度はぼくが日和を組み伏せて、大きな体に小さな帆を立てるように、馬乗りになった。押さえたのは両脚だけだから、日和は上半身だって起こす事が出来るし、ぼくよりも長い手でぎゅっとぼくのことを胸元にひきよせて、そのやわらかいおっぱいでぼくをおっぱい中毒にすることだってできる。いいよね、おっぱい中毒。おっぱいに関しては男の子は誰もが赤ちゃんだって思う。世間の中毒って依存症って言う方が正しいんだけど、なんて妄想しながら。

「ほーら、日和ちゃーん、まっさーじのおじかんですよー」
「え、えろおやじだっ! 口調がえろおやじのショタがいるぞっ!」

 うるさい、エロ親父はエロ親父のスタンスを貫くだけだっ、とかなんとか心の中では叫んでおきながら。ベッドの側に置いたぼくの鞄から秘密兵器を見えないように背中に忍ばせながら、ぼくは日和の手から逃げるように、腰から足下へ、するりと座ったまま後退した。

「ふ、ふふーん、逃げてもむだだよっ。折角押さえてたのに離すなんて、ハルくんも甘いねえ……これで、私の足が自由――あひぃんっ!?」

 日和のおむつが、くしゅっと歪む。電源不要の電撃が、黙ってれば落ち着いたお姉さんな印象の日和の顔をだらしなくさせていく。だんだん、気の抜けたふわぁんとした表情になって、口は開いて、あひぃ、とかひううとか、そんな情けない喘ぎ声が、ぼくの思い通りに上がっていく。
 日和の油断はほんの一瞬かも知れない。けど、ぼくは流れるような作業で日和の足首まで自分のお尻を持って行くと、背中に忍ばせた必殺兵器をそっと背中に置いたまま手放し、さっと日和の左足首を右手で、右足首を左手で掴むと――開いた両脚が導く、最終地点、日和のおむつに向かって、両脚を一気に滑り込ませて――踏みつけた。瞬間、掴んだ両脚を強く固定したまま、小刻みに動かす。おむつ越しだから遠慮は要らない。ぼくは日和に向かって、電気あんまを繰り出していた。

「ひっ、ひああっ、ら、めえぇ、あっ、ひいいっ、ふぇん、な、しゃあっ! ひっ、ひうっ、あっ、あっ、あっ、あっ!!」
「おもらしでイっちゃうくらい、えっちになるまでやめないからねっ」
「そんにゃっ、あひっ、ひしわりゅっ、いじわ、ひいっん!」

 おむつ越しにクリトリスや陰唇にショックを受けた日和がびくんっ、びくんって体を跳ね上げて悦んだ姿をみれば、電気あんまの名前は伊達じゃないなとやってる方も思い知る。
 日和は結構自分からサドっ気の強い手段をぼくに執るくせに、いざやられる立場になると泣いておねだりして、おむつの取れない可哀想な自分を演出して必死に哀願を向けようとする。それはまさしく、「うれションの治らない犬」と同じ、卑屈で自信のない日和の処世術だったんだろう。
 理屈で言いくるめれば、ふつうの常識か、ぐうの音も出ない聖人君子みたいな正論にしか辿り着けない。少なくともバカなぼくには、そんな言葉で言いくるめられる自信はない。
 だから――こんな風に。ぼくたちは、体で教え合う。恥ずかしがって自分をさらけ出せないぼくも、気持ちの良いことがあるのに泣いちゃう方を選ぶ日和も。

「ほら、日和。ぼくがみてるからっ。おもらししちゃっていいよっ。ぼくが日和のおむつ、替えてあげるからっ!」
「う、ううぅん……、あっ、あぁ……あーっ、あ゛ぁぁぁっ」

 日和が泣きそうな顔に、ぼくはここにいるよと、日和に伝えてやる。そうすると日和は、自分の中の不安に沈み込みそうになった瞬間、ぼくの声に反応していく。
 この瞬間を逃したら、またきっと言えなくなるから。

「――日和っ、好きだよっ! おむつにおもらししちゃう日和が、ぼくはいちばんっ、大好きだよっ!」
「あうっ、あうううっ……。ばかっ、ハルくんのへんたいさんっ……。日和もっ、日和もねっ! ハルくんが、すきいいいいっ! ひゃうううううううんっ!!」

 おむつ越しに触れた足に、ぴしゃああっと、はじける感じが届く。悲しい涙を貯め込んでいた表情が、急にぱあっと、嵐が過ぎた日の朝みたいに、空のてっぺんまで見えるような底抜けの笑顔になった。ひよりのおむつの中では、なんだかゆっくり、じんわりと、暖かくて優しいぬくもりがおむつ中に広がっている。
 ぼくの目の前で、ぼくより4才も年上で、おっぱいだって大きくて、頭だって良いのに、泣き虫で、寂しがり屋で、意地悪でえっちで――そして、ほんとはきっと、すごく可愛い日和は、胸の前で両手をぎゅっと握って、赤ちゃんみたいに全身ぶるぶる震わせながら、幸せそうに、おむつにおもらしをしていった。
 ぐじゅぐじゅに濡れたおむつを穿いたまま、ぼくらは笑いあう。あまりにも可愛くて、ぼくもまた射精してしまったから、次の番はきっと日和に泣くほどいじめられるはずだ。
 でも、一応。もう何十回目にもなる告白の返事はまたもやオーケーだったから、きっと大丈夫。恥ずかしくて泣きそうな最中も、思い出してだらしない笑い方をしてしまうと思うから。

「はぁ……あうぅ……。あはっ、あははぁ……」
「何で泣いちゃうんだよ。そんなにぼくの告白がいやだったの?」
「ちがうよっ、その……勿体ないなって、思ったの。こんなに幸せなの、私、信じられなくて……」

 人が未来は明るい、なんて安い余韻に浸ってると、すぐに日和はまた『うれション』の日和ちゃんに戻ってしまう。
 自信のなさではなく一緒に居ることだけで幸せ過ぎてうれションするなら分かるけど、こういうのはいただけない。
 だから、攻守交代してあげようかと思ったけど、ちょっとお預けにすることにした。

「そんなこと言う子には……こいつで、おしおきしてやるっ!」
「きゃあーっ、ハルくんへんたいだぁっ!」

 背中に隠した魔法の杖、ぼくの腕ほどある電気マッサージ器にスイッチを入れると、ぼくは日和の胸元に飛び込んだ。
 ふたつのふわふわの肉球に顔を埋めながら、おもらしとえっちな汁でぐしょぐしょになった日和のおむつに、ぐっと押し当てる。

「あひっ! ひ、ひきょうだぞっ、ハルくんっ……ひうぅっ……お、覚えてろおっ、あとでいっぱい、泣かせて……あふううううっ!」
「いいよ、大好きな日和なら、いじめたり、恥ずかしいのも、大好きだ」
「え、えっちな時に好きとか、あふうぅっ……ずるいぃっ、イっちゃうのっ、ハルくんの告白、えっちなのおおっ!」

 日和のおむつは、吸収量なんかきっととっくに超えてる。ぐしゃぐしゃに蕩けている中はきっと、恥ずかしくて悲しいおもらしと、幸せできもちのいいえっちな汁が、混ざり合って一緒になっている。
 片手で、柔らかいおっぱいをもみし抱きながら、涙と歓喜に輝く日和に、ぼくはそっと、口づけをした。
 柔らかい日和に包まれながら、心をそっとほどいていく。イったばかりで、精液で汚れたちんちんを洗うように、ぼくもそっと、下腹の力を抜いていった。

「ふぅ……うううぅ……」
「ハルくぅん……いいこ、いいこ……はうぅ……」

 日和のまんこをを、おむつ越しにぎゅううっとかわいがるために用意したマッサージ器の振動が、ぼくのおむつにも微かに伝わってくる。
 微かな性感の入り交じる、微妙な気持ちよさを保ちながら、ぼくはおむつに、おもらしをしていった。
 じゅううううって吐き出されていくのは、射精の時とは違う、少しだけ長く続く、暖かくて幸せな快楽。
 きっと、日和がぼくのおもらしを見つけたら――

「……おねぇ、ちゃあん」
「……ふみゅ?」
「……なんでもない」

 それも悪くない、なんて心の中でこっそりと笑って、ぼくは日和に体を預けた。
 この暖かさがまた明日も続くことを、神様に感謝しながら。
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